ふしぎ?なるほど! 海の生き物図鑑2

山本智之 著

ダイバーでありカメラマンでもある著者のウェブ連載の書籍化第2弾。世界最大のタコ、最小のイカ、真珠をつくる貝、リュウグウノツカイとの遭遇、巨大マンボウ伝説、ホヤやカイメンの正体、変装するカニたち、ウミウシに擬態するゴカイなど、12のトピックを、研究者への取材にもとづいて、魅力的な写真と共にお届けします。

書籍データ

発行年月 2026年1月
判型 A5
ページ数 96ページ
定価 2,420円(税込)
ISBNコード 978-4-303-80092-5

概要

 前回の著書『ふしぎ?なるほど!海の生き物図鑑』が刊行されたのは、2024年8月でした。おかげさまでご好評をいただき、今回、その続編をまとめることができたことを、とてもうれしく思います。
 「リュウグウノツカイ」や「マンボウ」といった人気の魚から、カイメンやホヤ、ヒザラガイといった比較的マイナーな生物まで、興味のおもむくままに自由に書かせていただきました。それぞれの生物について基本的な知識をしっかりとおさらいしたうえで、研究の最前線の情報にも触れるよう努めました。
 執筆に際しては、国内各地の大学や研究機関の研究者、水族館関係者、ダイビング事業者など、多くの方々からお力添えをいただきました。(中略)この場を借りて厚く御礼を申し上げます。
 水中カメラを持って海に潜るたびに、新たな出会いがあり、ワクワクします。海中の世界は、何が出てくるかわからない「びっくり箱」なのです。これからも様々な海洋生物との「一期一会」の出会いを大切にしながら、海の魅力を発信していきたいと思います。(「あとがき」より抜粋)

目次

Part 1 最大のタコ、最小のイカ
 世界最大のタコ
 世界最小のイカ
 真珠をつくる貝
 巻貝でも二枚貝でもない「ヒザラガイ」

Part 2 海の生き物たちの正体を知る
 深海魚「リュウグウノツカイ」との遭遇
 「巨大マンボウ伝説」の真実
 ホヤとは何者か?
 カイメンとは何者か?
 ゴカイたちのふしぎな世界

Part 3 擬態のふしぎ
 毒魚にそっくりな「ノコギリハギ」
 変装するカニたち
 世界初! ウミウシにそっくりなゴカイを発見

あとがき
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索引

プロフィール

山本智之(やまもと・ともゆき)
1966年生まれ。科学ジャーナリスト・朝日新聞記者。東京学芸大学大学院修士課程修了。1992年朝日新聞社入社。環境省担当、宇宙、ロボット工学、医療などの取材分野を経験。1999~2000年に水産庁の漁業調査船に乗り組み、南極海で潜水取材を実施。2007年には南米ガラパゴス諸島のルポを行うなど「海洋生物と環境」をテーマに取材を続けている。2025年には北海道大学の研究者らとともに、オホーツク海の海氷観測調査を行う海上保安庁の巡視船に乗船した。科学調査への同行を含め、国内外での潜水経験は約650回。朝日新聞科学医療部次長、朝日学生新聞社編集委員などを歴任。近著は『温暖化で日本の海に何が起こるのか』(講談社ブルーバックス)。X(ツイッター)は@yamamoto92。

その他

既刊『ふしぎ?なるほど! 海の生き物図鑑』