エクセルを活用して楽々教材作成

濱岡美郎 著

エクセルで文字データを自在に扱えるようになると、楽々教材作成ができます。本書では、主に教員が教材の作成と管理に、また研究に使える実用シートを取り上げています。文字データを中心としているので、教科を問わず利用できます。また、使われている技術は教育機関以外でも役立ちます。広く応用ができる、エクセル活用法の本。

書籍データ

発行年月 2014年8月
判型 A5
ページ数 192ページ
定価 本体1,800円+税
ISBNコード 978-4-303-73481-7

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概要

 本書は、エクセルで文字データを自在に扱えるようになることを目指して書かれています。
 扱われているシート例は、主に教員が教材の作成と管理に、また研究に使用するものを取り上げています。文字データを中心としているので、教科を問わず利用できます。
 また、本書で使われている技術は、教育機関以外でも役立ちます。広く応用ができる、文字列を扱うシートに関する情報は、今までのところあまり見かけません。
 第1章「実用シートの作成」と第2章「エクセルの操作と関数の使用法」では、初歩から中級のエクセル使用者が、シートの作成技術を学ぶことができます。複雑な数式の作成法や関数の使い方に工夫をしています。
 第3章「マクロ・VBAの利用法」では、VBAの初歩を学ぶことができます。
 第4章「データの収集と加工法」では、データの収集法と集めたデータをエクセルに読み込むための加工法を知ることができます。

本書の目的と構成

 本書は、次の4つの目的を達成できるように書かれています。
(1)文字データを処理するためのシート作成法を身に付ける
 実用に使えるシート例で、計算式、関数、マクロの利用法を解説します。
(2)シートを作成するなかで、プログラミングの考え方を身に付ける
 シート内でのデータの流れや処理の手順などは、プログラミングそのものです。上記2点は、第1章「実用シートの作成」で説明しています。
(3)文字列を扱うワークシート関数を整理し、シート操作法を身に付ける
 文字列を扱うには、関数は不可欠です。第2章「エクセルの操作と関数の使用法」で説明しています。また、関係する計算式の作り方や効率の良いシート操作法を紹介しています。
(4)効率良くデータを処理するために、VBAの初歩を身に付ける
 シートの自動計算では実現できない処理をするために、マクロプログラムの作成に取り組み、シートに組み込む方法を学びます。 これは、第3章「マクロ・VBAの利用法」で解説します。
(5)データの入手法、処理・加工法を身に付ける
 コンピュータはデータが命です。データの入手法と、データをエクセルに読み込むための効率的な処理・加工方法を解説します。これは、第4章「データの収集と加工法」で説明します。

本書の利用法

 まず、第1章「実用シートの作成」を読んでみましょう。使われている用語、操作法、関数などを問題なく理解できれば、そのまま読み進めてください。用語や操作法に疑問のある場合は、第2章「エクセルの操作と関数の使用法」を参照してください。それでも理解できない場合は、エクセルの入門書をあたってください。
 1.7からは、VBAを扱います。プログラミングについての予備知識がある読者は、そのまま読み進めてください。VBAやプログラミングが初めての読者は、第3章「マクロ・VBAの利用法」を、まず読んでください。
 第4章「データの収集と加工法」では、データを収集して加工し、エクセルに読み込む方法を身に付けてください。そして、シートに入力して活用してください。(「はじめに」より抜粋)

目次

第1章 実用シートの作成
 1.1 授業予定表
 1.2 穴埋め問題(ドリル付き)
 1.3 英文難易度分析
 1.4 学習・常用漢字分析
 1.5 エクセルを使った採点
 1.6 多肢選択問題
 1.7 問題作成用データベース
 1.8 発音が聞ける英単語リスト
 1.9 ワークシートの自動合成

第2章 エクセルの操作と関数の使用法
 2.1 エクセルの画面と機能
 2.2 エクセルの操作
 2.3 関数の使用法

第3章 マクロ・VBAの利用法
 3.1 マクロの操作法
 3.2 ワークシートとマクロ(VBA)の関係
 3.3 マクロプログラム作成の基本
 3.4 簡単なマクロプログラムの作成

第4章 データの収集と加工法
 4.1 インターネットからの取り込み
 4.2 印刷物からの取り込み
 4.3 CDからの取り込み
 4.4 辞書データの利用
 4.5 著作権に関する注意
 4.6 データの加工・成形