コンピュータ・トレーナー実践ガイド
―わかりやすく効果的なトレーニングのために―


イレイン・ワイス 著
関 友作 訳
A5・168頁・定価(本体1,800円+税)
ISBN4-303-73350-4
初版2000年11月発行

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 概 要
自分が人に教えることになるとは、ついこのごろまで、あなたは思ってもいなかったのではないだろうか。じっさい、多くの人がそうである。教える仕事、とりわけコンピュータについて教えるという仕事は、偶然やってくることが多いからだ。

あなたが、ただのくわしい人から、いまや教える立場になったのであれば、この本が役立つにちがいない。なぜなら、コンピュータを使う人にとって、わかりやすくポイントをついた、覚えやすい教育の方法を述べているからだ。それは、最少の時間と労力で、学習する方法でもある。教える場所は教室であったり、個人のデスクであったりするだろう。どちらにせよ、わたしたちの目的は、技術をうまく使って仕事がこなせるようになることだ。

教える相手がひとりであれ数百人であれ、問題にかわりはない。どの程度の情報なら、学習者は圧倒されないですむだろうか? 彼らがおじけづかず、やる気を出すためには、どのような方法をとればよいか? マニュアルを読んでもらうには、どうするか? そして、教育の成果を知るには?

あなたが、偶然コンピュータを教えることになったのなら、教え方について、これまでにきちんと学んだことはないだろう。あるのは自分の経験だけである。しかし、この本を読めば、きっとうまく対応できるようになると思う。(「はじめに」より)
 
 目 次
第1部 人とコンピュータを結ぶ
     [1]本書の目的
        能力のパラドックス
        本書のねらい
        つぎの章では
     [2]コンピュータ・トレーニングの全体図
        現場からの報告:営業員を武装する
        内容:何を教えるか
        過程:どのように教えるか
        結果:どのように評価するか
        つぎの章では

第2部 何を教えるか
     [3]学習者を知る
        現場からの報告:授業のどこがまずいのか?
        なぜ学習者を調べるのか
        能力には差がある
        態度には差がある
        学習者の能力と態度を知る
        つぎの章では
     [4]システムの使いやすさを知る
        現場からの報告:すぐに使えるシステム?
        なぜ使いやすさは重要なのか
        なぜ使いやすさを調べるのか
        ユーザ・インタフェースの4側面
        現場にもどって
        つぎの章では
     [5]業務環境を知る
        現場からの報告:1日で教えるには?
        なぜ業務環境を調べるのか
        業務環境の3ポイント
        現場にもどって
        つぎの章では

第3部 どのように教えるか
     [6]教育方法を考える
        現場からの報告:教えてはみたけれど
        人はコンピュータをどのように学ぶのか
        成人学習者の3ポイント
        理論はわかった―では、どのように教えるか
        つぎの章では
     [7]教材を考える
        現場からの報告:学校の教員に教える
        3種類の教材
        効果的な教材のポイント:内容とデザイン
        クイック・リファレンスを自作すべき場合
        現場にもどって
        つぎの章では

第4部 どのように評価するか
     [8]教育を評価する
        現場からの報告:トレーニングの評価方法
        複数の観点から評価する
        自己評価する
        同僚に評価してもらう
        受講者に評価してもらう
        つぎの章では
     [9]学習を評価する
        現場からの報告:システムを導入するまえに
        なぜ評価するのか
        何を評価するか
        どのように評価するか
        つぎは


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