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ソフトウェアプロセスのトレンド
アルフォンゾ-フュジェッタ・アレキサンダー-ウルフ編 岸田孝一(株式会社SRA) 監修 坂本啓司(オムロン株式会社)・中小路久美代(奈良先端科学技術大学院大学客員助教授) 監訳 鈴木孝弘(奈良先端科学技術大学院大学)・山本恭裕(同左)・高木徳生(オムロン株式会社) 訳 A5・256頁・定価(本体2,800円+税) ISBN4-303-72850-0 初版1997年7月発行 ![]() ![]()
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| 概 要 | |
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科学研究の分野でも、また商業的な分野でも、製品やサービスの開発、普及、保守に関わる「プロセス」に関心が集まっている。プロセスとは、それにかかわる人々やツールの活動、またそれらを管理する組織のルールを特徴づけるものである。このようなプロセスに注目する傾向は、ビジネスプロセスリエンジニアリング、ワークフローの管理、VLSI (高集積度回路)設計論、そしてソフトウェア工学などの分野で顕著に見られる。 とくにソフトウェア工学の分野は、大規模な多岐にわたる組織のための新たなプロセスにかかわる技術やその応用を開発する最先端を担ってきた。例としては、Software Engineering Institute (ソフトウェア工学研究所:SEI)のCMM (プロセス成熟度モデル)などのプロセス改善策であるとか、ソフトウェア開発のプロセスを記述する表記法であるとか、自動的にソフトウェア開発のプロセスを実行するツールや環境であるとか、プロセスにかかわるデータを集計し分析する技術など、さまざまなものがある。 ここに集められた論文は、ソフトウェアプロセスの活動分野のさまざまな、重要な側面を網羅している。ここに集められたことによって、ソフトウェアプロセスという領域が、ソフトウェア工学という大きな枠組の中で重要な位置を占める分野であり、確固とした技術的進歩に基づき、客観的な評価基準を有し、プロセスを改善する意味のある経験に基づいたものであることがわかるであろう。(「序文」より) | |
| 目 次 | |
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第1章 ソフトウェアプロセスのモデリング
Karen E. Huff (GTE Laboratories Incorporated) 1.1 はじめに 1.2 ソフトウェアプロセスの特徴づけ 1.3 プロセスモデリングの目的 1.4 表現形態および実行に関する問題点 1.5 モデリング言語とシステム 1.6 まとめと今後の方向性 第2章 プロセス中心のソフトウェア開発環境 Pankaj Garg (Hewlett-Packard Labs, Palo Alto, California) Mehdi Jazayeri (Technical University of Vienna, Austria) 2.1 はじめに 2.2 プロセスモデリングにおける概念と用語 2.3 PSEEの特徴 2.4 既存のPSEEの概観 2.5 将来の方向 第3章 プロセス中心のソフトウェアエンジニアリング環境での情報管理 Naser S. Barghouti (AT&T Bell Laboratories, USA) Wolfgang Emmerich (University of Dortmund, Germany) Wilhelm Schafer (Universitat Paderborn, Germany) Andrea Skarra (AT&T Bell Laboratories, USA) 3.1 はじめに 3.2 情報管理コンポーネント 3.3 情報管理に対する必要条件 3.4 利用可能データベースシステムの評価 3.5 経 験 3.6 将来の傾向 3.7 結 論 第4章 人間、社会、組織がソフトウェアプロセスに及ぼす影響 Ian Sommerville and Tom Rodden (Lancaster University, UK) 4.1 はじめに 4.2 プロセス分析 4.3 プロセス改善 4.4 組織的、文化的要因 4.5 結 論 第5章 ソフトウェア開発における時間利用についての理解とその改善 Dewayne E. Perry (AT&T Bell Laboratories, USA) Nancy A. Staudenmayer (Massachusetts Institute of Technology Sloan School of Management, USA) Lawrence G. Votta, Jr. (AT&T Bell Laboratories, USA) 5.1 はじめに 5.2 研究課題 5.3 実験計画と分析 5.4 較正分析 5.5 コミュニケーション 5.6 結 論 5.7 将来の研究 第6章 プロセス成熟度モデルの活用によるプロセス改善 Keishi Sakamoto (OMRON Corporation, Japan) Kouichi Kishida (Software Research Associates, Inc., Japan) Kumiyo Nakakoji (Nara Institute of Science and Technology, Japan) 6.1 はじめに 6.2 組み込みソフトウェア 6.3 プロセス改善の必要性 6.4 EFTS内のプロセス改善活動 6.5 全社でのプロセス改善活動 6.6 CMM活用のキーポイント 6.7 結 論 |
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