MS-C/C++実践的プログラミング
(ディスク付)

スティーブン・ホルツナー 著
渡辺透 訳
B5・432頁・定価(本体4,660円+税)
ISBN4-303-72510-2

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 概 要
C++はすばらしいスピードと精度が可能であり、それを動かそうとしているのである。始めるにあたって、Microsoft Cのレビューを最初の章で行う。これは、もちろんMicrosoft Cの学習ではなく、その記憶をリフレッシュするためである。それからMicrosoft C++に入っていく。以下は、習得する事項の概要である。

 ・クラス
 ・オブジェクト
 ・関数のオーバーロード
 ・演算子のオーバーロード
 ・C++のメモリ使用
 ・継承
 ・コンパイルタイムポリモーフィズム
 ・I/Oクラスライブラリ
 ・ランタイムポリモーフィズム
 ・仮想関数
 ・抽象クラス
 ・ネストクラス
 ・C++のポインタ
 ・C++とアセンブラの接続
 ・C++とCの接続
 ・WindowsでのC++

使用するのはMicrosoft C/C++ 7.0である。このパッケージはANSI標準C++ version 2.1にほぼ準拠している(例外は後で述べる)。また、Microsoft C/C++ 7.0は2つのプラットフォームをサポートしている。DOSとWindowsである。この本は、Microsoft C/C++ 7.0が両方をサポートしていることで、プログラマも両方で使いたいと思われるため、両方をカバーしている。要するに、DOS上でC++を学び、次にWindows上でそれがいかに簡単になるかを理解することになる。事実それは自然な分担であり、DOS上の小さなサンプルではオブジェクト指向のプログラミングのポイントはつかめるが、大きなプログラミングでのC++の効果はわからない。他方、Windowsのプログラムの大きさは悪名高く、C++がいかに日数を節約するかを理解できる(そして、プログラムのサイズ自体をもっと小さくできる)。C++とWindowsはまったく自然な組み合わせであり、そのプログラミングにおける価値同様に教育的価値もある(たとえば今日、Windows上で開発するプログラマが増え続けている)。というわけで、DOSの小さなプログラミングに親しんだ後でWindows上の大きなものに向かうことになる。もしあなたがすでにWindowsでのプログラミング経験があるならば、C++に何ができるかを見るのはかなりドラマチックなものになるだろう。(「はじめに」より)

なお、添付ディスクには本書に掲載されているすべてのDOSとWindowsプログラムに加えて、3本のプログラムが収録されている。
 
 目 次
CHAPTER 1 Cのレビュー
     1.1 CとC++の歴史
     1.2 C言語
     1.3 Cでデータを使う
     1.4 算術演算子
     1.5 演算子の優先順位
     1.6 その他のデータの型
     1.7 入力された文字を読む
     1.8 if文
     1.9 関係および論理演算子
     1.10 forループ
     1.11 whileループ
     1.12 do...whileループ
     1.13 関数
     1.14 配列
     1.15 文字列
     1.16 構造体
     1.17 ポインタ
     1.18 構造体のポインタ
     1.19 ファイルとストリーム

CHAPTER 2 C++の世界へようこそ!−クラスとオブジェクト
     2.1 C++における文字I/O
     2.2 プログラムを走らせる
     2.3 1つ以上のデータ項目を出力する
     2.4 キーボード入力を使う
     2.5 オブジェクトとはなにか?
     2.6 Cとクラス
     2.7 オブジェクトの例
     2.8 スタックオブジェクト
     2.9 オブジェクトの配列はどう働くか
     2.10 コンストラクタとは?
     2.11 デストラクタとは?
     2.12 継承クラス

CHAPTER 3 関数、オペレータ、オーバーロード
     3.1 関数のオーバーロード:1つの関数をいろいろに使う
     3.2 異なる数のパラメータを持つ関数のオーバーロード
     3.3 デフォルトのパラメータ
     3.4 インライン関数のすべて
     3.5 コンストラクタのオーバーロード
     3.6 フレンド関数によるオブジェクト間のデータ共有
     3.7 スタティックなクラスのメンバによるデータの共有
     3.8 関数にオブジェクトを渡す
     3.9 ++、--など単項演算子のオーバーロード
     3.10 オブジェクトのポインタ
     3.11 +、-など二項演算子のオーバーロード
     3.12 文字列クラスをつくる
     3.13 マイクロソフトのCStringクラス
     3.14 newとdelete演算子
     3.15 []演算子のオーバーロード
     3.16 コピーコンストラクタ

CHAPTER 4 継承とポリモーフィズム
     4.1 なぜ継承を使うのか?
     4.2 DOS上のグラフィックスウィンドウの例
     4.3 メンバのプロテクト法
     4.4 クラスのネスト
     4.5 コンストラクタの継承
     4.6 クラスの多重継承
     4.7 C++の仮想関数とは?
     4.8 ランタイムポリモーフィズムとは?
     4.9 純仮想関数と抽象クラスのすべて

CHAPTER 5 I/Oクラスライブラリ
     5.1 I/Oシステムの使いかた
     5.2 出力演算子のオーバーロード
     5.3 I/Oのフォーマット法
     5.4 フォーマットされたI/Oとiosメンバ関数
     5.5 ファイルオブジェクト
     5.6 関数read()とwrite()を使う
     5.7 オブジェクトの読み書き
     5.8 ファイルの中の位置
     5.9 MFCのファイルハンドリング

CHAPTER 6 Windowsの世界へようこそ
     6.1 Windowsのすべて
     6.2 Windowsプログラミングのすべて
     6.3 ハンガリー記法
     6.4 WinMain()とWindowProc()
     6.5 C++Windowsプログラミング入門
     6.6 サンプルプログラムhello.cppを書く

CHAPTER 7 キーボードとマウス入力
     7.1 Windowsの実行ファイルをつくる
     7.2 Windowsでキーボードを使う
     7.3 キーストロークメッセージを読む
     7.4 キーボード入力の例
     7.5 文字カレットの追加
     7.6 マウスとマウスイベント

CHAPTER 8 メニュー
     8.1 メニューのルール
     8.2 プログラムにメニューを追加する
     8.3 「終了」アイテムを追加する
     8.4 アクセラレータキーを追加する
     8.5 メニューアイテムの淡色表示
     8.6 メニューアイテムにチェックマークを付ける
     8.7 ランタイムでメニューアイテムを追加する

CHAPTER 9 ダイアログボックス
     9.1 メッセージボックス
     9.2 ダイアログボックスのデザイン
     9.3 電卓の例
     9.4 メモ帳の例
     9.5 メインウィンドウとして使う
     9.6 スクロールボックス

CHAPTER 10 グラフィックスとマウス操作のペイントプログラム
     10.1 ペイントプログラムのメニューをつくる
     10.2 ペイントプログラムを書く
     10.3 Windowsにおける各ピクセルの設定
     10.4 フリーハンド描画
     10.5 直線を引く
     10.6 四角形を描く
     10.7 楕円の描画
     10.8 図面の塗りつぶし
     10.9 図面の引き伸ばし
     10.10 プログラムアイコンの追加

APPENDIX A アセンブリ言語を使う
     A.1 インラインアセンブリ言語を使う
     A.2 インラインアセンブリ言語でデータを使う
     A.3 C++内部データフォーマットの解釈
     A.4 パラメータの渡しかた
     A.5 関数の戻り値


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