
文部科学省 著作教科書
水産 318 海洋生物
書籍データ
発行年月 | 令和5年2月 |
判型 | B5 |
ページ数 | 392ページ |
定価 | 2,625円(非課税) |
ISBNコード |
目次
第1章 水圏の環境と生態系
第1 水圏の環境
第1 海洋の区分
第2 海洋生物の生息環境
第3 陸水の区分と淡水生物の生息環境
第4 水の物理・化学的性質
第2節 生態系
第1 生態系の構成要素
第2 食物連鎖と栄養段階
第3 水圏の生物群集
第4 生活様式
第3節 生物の種類と分類
第1 分類
第2 系統樹
学習課題
第2章 海洋動物
第1節 海洋動物の生活
第1 海洋動物の環境と適応
第2 感覚
第3 環境と耐忍性
第4 行動
第5 食性と摂餌
第6 呼吸
第7 体液と循環
第8 排出
第9 生殖と発生
第10 成長
第2節 無脊椎動物
第1 海綿動物
第2 刺胞動物
第3 軟体動物
第4 環形動物
第5 甲殻類(節足動物)
第6 棘皮動物
第7 脊索動物
第3節 脊椎動物
第1 魚類
第2 主要魚類
第3 外来魚・深海魚
第4 爬虫類(爬虫綱)
第5 哺乳類(哺乳綱)
学習課題
第3章 海洋植物
第1節 海洋植物の生活
第1 海藻の形態
第2 光合成色素と海藻の色
第3 光合成と環境
第4 呼吸と環境
第5 栄養元素の吸収
第6 藻類の分類
第2節 生殖と世代交代
第1 藻類の一般
第2 種子植物
第3 生殖周期
第4 生活形
第5 分布
第3節 主な海洋植物
第1 紅藻植物(紅色植物門)
第2 褐藻植物(不等毛植物門)
第3 緑藻植物(緑色植物門)
第4 水生種子植物
学習課題
第4章 プランクトン
第1節 プランクトンの種類
第2節 植物プランクトン
第1 植物プランクトンの種類
第2 光合成
第3 初期餌料としての植物プランクトン
第4 赤潮
第3節 動物プランクトン
第1 動物プランクトンの種類
第2 動物プランクトンの役割
第3 動物プランクトンの季節的変化
第4 生物指標としての動物プランクトン
第5 初期餌料としての動物プランクトン
学習課題
第5章 未利用資源
第1節 世界における水産物消費量の推移
第2節 未利用資源の活用
第1 深海の資源
第2 バイオマス
第3 その他の未利用資源の利用例
学習課題
第6章 水産資源管理
第1節 水産資源の特徴
第1 水産資源の特徴
第2 水産資源の生物学的特性
第2節 水産資源量の推定
第1 標識放流
第2 漁獲調査
第3 卵・仔稚調査
第4 目視調査及び魚群探査
第3節 水産資源管理の方法
第1 資源管理
第2 釣り合いのとれた漁獲
第3 成長管理
第4 加入管理
第5 乱獲を防ぐ
第6 日本の資源管理と漁場環境をめぐる動き
学習課題
第7章 実験
第1節 「水圏の環境と生態系」の実験
第1 核酸の抽出
第2節 「海洋動物」の実験
第1 アワビ類の形態観察
第2 二枚貝類の形態観察
第3 二枚貝類の発生
第4 貝類の生活(野外観察)
第5 標本の作製方法
第6 スルメイカの解剖
第7 ザリガニの平衡感覚
第8 アルテミアの発生
第9 クルマエビの形態観察
第10 ガザミの形態観察
第11 ムラサキウニの発生
第12 魚体の測定
第12 鰭条,鱗及び脊椎骨の計数
第14 魚類標本の作製
第15 魚類のスケッチ
第16 魚類の分類
第17 鱗の観察
第18 硬骨魚類の解剖(内臓の観察)
第19 硬骨魚類の解剖(骨格系の観察)
第20 透明標本の作製
第21 魚類の酸素消費量調査
第22 血液の観察
第23 魚類の卵発生の観察
第3節 「海洋植物」の実験
第1 光合成色素の検出
第2 同化生産されるデンプンの検出
第3 海藻からのヨウ素抽出
第4 海藻からのアルギン酸の抽出
第5 野外観察と採集
第6 海藻の標本をつくる
第7 海藻の形態の観察
第8 アマノリ類の形態観察
第9 テングサ類の形態観察
第10 海藻胞子の形態観察
第11 コンブ類,ワカメ類の形態観察
第12 モズク類の形態観察
第13 ホンダワラ類の形態観察
第14 コンブ類,ワカメ類の遊走子放出の観察
第15 アオサ類,アオノリ類,ヒトエグサ類の形態観察
第16 アオサ,アオノリ(遊走子,配偶子)の放出観察
第17 アマモ類,スガモ類の形態観察
第4節 「プランクトン」の実験
第1 プランクトンを観察しよう
第2 植物プランクトンを調べる
第3 動物プランクトンを調べる
第4 微小プランクトンの大きさと数を計測する
第5 植物プランクトンの分離・培養
第6 魚類の胃内容物中の動物プランクトン
索引